融雪第1号

2025年12月07日

大量の積雪が屋根に与えるダメージに対し、自分達で出来る被害防止策として、今年度から積雪期の融雪を始めます。小屋の被害予防が目的ですので、会計予算から費出しますが、公費を使う以上、融雪の時期、効果などを巡り無駄・冗長を検証する意味から、都度実施報告をHP、FBに掲載することとします。

第1回目の融雪は、大雪予報に接し12/5(金)、1名(大平)で実施しました。

7:30      雲天手前の冬期駐車場所発

8:26      小屋到着(林道経由)

8:35      石油ストーブ・暖炉点火

12:05     第1回目の雪崩発生(林道側屋根)

12:23     第2回目の雪崩発生

12:27     第3回目の雪崩発生で林道側屋根は全て落雪

12:37     沢側屋根で雪崩発生(全て落雪)

13:00     小屋退出

13:45     駐車場所到着(林道経由)

雲天手前の駐車スペースからは、冬期ルート(川沿い)に積雪が少なく、通常の林道を使用。積雪は深くても脛当たりまで。小屋の屋根には、雪割から全体に薄っすらと積もった感じですが、破断した断面からは、60~70cmは乗っていた感じ。

石油ストーブ、暖炉を点火後、約4時間で林道側・雪割下から破断し落雪。その後、短時間で3回に渡り林道側は全て落雪。その後直ぐに沢側も全て落雪。翌日所用がある為、この日は泊まらずに小屋を退出。雪は降り止まず、帰りの林道は膝上まで積雪がありました。

今回は、屋根修繕後初めての融雪でしたが、屋根の傾斜で自動的に落雪はしていませんでした。落雪するに十分な積雪重量がなかった?のか、日中の気温上昇が不足していたのか?不明ながら、落雪を促すためには、小屋内でストーブを焚く融雪が効果大であることは理解いただけるかと思います。

雪割の下部分からの亀裂で、落雪が始まりましたので、小屋内の雪割裏に暖気が直接当たる効果も大きいものと考えられます。

大平

以上

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