融雪第2号
今年度2回目の融雪に行ってきました。
今年も極端に暑かったり寒かったりと例年にはない奇妙な天候が続く。
前回(12/5)の直後にまとまった降雪があったようですが、その後かなりの暖波が訪れ、これが山小屋へどの程度影響を及ぼしたのか不確かな部分が多いため、今回は慎重を期して年越し前に確認・融雪作業を行うことに。
今回は1名(久冨)で実施しました。
8:30 雲天手前の冬期駐車場所発
9:00頃 山小到着(林道経由)
9:30 石油ストーブ・薪ストーブ点火
11:30頃 大きな音とともに落雪。道路と反対側の屋根にうっすら溜まった雪だったようだ。
11:55 再び大きな音とともに落屑。その後何度か同じ側の屋根から落雪の音がする。
12:43 落雪。今度は初めて道路側の屋根から雪が落ちてきた。量はそれほど多くない。ただここから5回ほど断続的に道路側屋根の落雪が続く。
14:00 小屋退出
14:30 駐車場所到着(林道経由)
全体として12月上旬に降った雪はかなりの割合が溶けてしまっていた(前日に数センチの降雪があったようで、屋根に溜まっていた雪はその分であろう)。
冬期ルートは積雪が少なく、通常の林道は10cmほどの積雪、というよりも半分凍っている硬い路面。ところどころ雪解けで道路がむき出しになっていた。
山小屋の周囲も落雪している屋根のあたりで1メートル程度と、12月下旬として考えるとかなり少ない。
石油ストーブ、暖炉を点火しても意味はないかと思ったが、薪を焚いてから約2時間ほど経過すると落雪の音が。うっすらとではあったが、落ちるだけの雪は溜まっていたようだ。
今回は雪下ろしという観点からはほとんど意味のない融雪隊でしたが、数センチの積雪でも小屋内でストーブを焚くことで落雪してくれることが分かりました。
また1回目から2回目までの天候変化から推測すると、12月上旬に屋根に積もった雪は先週の暖波によって自然に落ちたものと思われ、降雪と降雪の間に晴れが長く続くことでも屋根の雪は自然に落ちるということも確認できました。
↓↓ 記録写真は下記のGoogleフォトからご覧いただけます↓↓
久冨
以上
